製品情報 / PRODUCT

高精密CNC工具研削盤
MG30
これからの「ものづくり」のために
MG30は、目まぐるしく変化する工具加工環境に追従可能な工具研削盤。
高精度加工と高能率加工の両立、さらには多品種少量生産などにも対応できます。

主な特徴

  • 22.0kWの高出力砥石軸モータを搭載
  • 砥石軸端に二面拘束(HSK)を採用
  • 回転軸(A、W軸)にDD方式を採用
  • プログラミングシステムMSPS-Ⅱ搭載

機械本体仕様

研削可能な工具の大きさ 工具長 max.200mm
工具径 max.φ150mm
砥石軸 砥石軸端形式 HSK-A50
砥石軸用電動機 22.0kW
砥石軸回転速度 500〜8000min-1
工作主軸台 工作主軸端形式 ISO No.40

機械本体構造

高精度加工・高能率加工を実現する高剛性本体

本体は、高精度加工と高能率加工を支える頑強な構造を採用し、強力重研削時でも安定した加工が行えます。
剛性をもたせた工作主軸と旋回アーム/応力解析による最適な構造設計

高精度加工と高能率加工をサポートする砥石軸

HSK砥石軸(手動クランプ)/HSK用砥石スリーブ(HSK-A50)

出力22.0kW 回転数500〜8000min-1の高出力砥石軸により、効率の良い加工が可能です。
また、砥石軸端にはHSK(2面拘束)を採用し、加工精度や加工能率の向上に寄与します。

〔HSKシステムの特長〕

  • 高精度

    砥石スリーブ着脱の繰返し振れ精度 2μm以下(締結部)
  • 高剛性

    ラジアル・スラスト方向共に高剛性
  • 離脱が簡単

    分離補助機能により、砥石スリーブの取り外しが簡単

本体構造と制御軸構成

加工の効率化を促進する最適な制御軸構成

シンプルな制御軸構成と最適な各軸ストロークにより、幅広いサイズ、形状の工具研削が可能です。
また、熱による姿勢変形の影響が少ない、砥石軸を機械中央に配した完全左右対称構造を採用しています。

高精度加工を約束する高い位置決め精度

回転軸(A、W軸)にDD(ダイレクトドライブ)方式を採用することでバックラッシ0 を実現し、常に正確な加工が行えます。

DD方式を回転軸(A、W軸)に採用

ストレスのない操作性

加工開始〜終了まで、ワンチャッキング全自動研削。ストレスなく工具研削が行なえます。

〔加工の流れ〕
加工プログラムスタート→センサで工具位置を自動検出→研削開始→研削完了

コンパクト・省スペース設計

1600mm×2120mm×2100mm(幅×奥行×高さ)のコンパクト設計※操作盤含まず

コンパクト・省スペース設計

プログラミングシステム MSPS-Ⅱ

自由度の高いプログラミングシステム

洗練された使い勝手と充実した機能で多様化する工具形状にフレシキブルに対応できるプログラミングシステムです。

→詳しくは「プログラミングシステム MSPS-Ⅱ」をご覧ください。

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特別仕様

MG30はオプションとして

  • ① 砥石・研削液ノズル交換装置「AWC3」
  • ② 自動ワーク交換装置「Mini Loader」
  • ③ ダイヤモンド工具研削仕様「FSS」
  • ④ 高機能ロボットローダ「ROBOX」

を用意。①〜③は機械内蔵型のため、占有スペースを増やすこと無く機能の拡張が可能です。
さらに、お客様の加工内容に合わせてオプションを自由に組み合わせも可能です。

「Mini Loader」&「AWC3」

FSSとAWC3の組み合わせのみ不可。

砥石・研削液ノズル交換装置「AWC3」

「AWC3」は砥石スリーブと研削液ノズルを同時に自動交換でき、加工の幅を広げ、より柔軟な加工を実現します。
各工程毎の砥石選択範囲が広がるため、複雑形状工具の加工に対して特に有効です。

  • 自動交換可能な砥石スリーブ、ノズルホルダ : 3セット
  • 「AWC3」最大砥石装着枚数:15枚

砥石・研削液ノズル交換装置 「AWC3」

自動ワーク交換装置「Mini Loader」

「Mini Loader」は最大39本のワークを収納可能な、多品種小ロット生産に対応するコンパクトなオートローダです。上述の「AWC3」と組み合わせることでMG30の生産性を大きく向上させます。

工具径 収納本数
φ3〜φ6mm 39本
φ6〜φ12mm 27本
φ12〜φ20mm 18本
  • 自動交換可能な工具長:max.200mm

自動ワーク交換装置「Mini Loader」

ダイヤモンド工具研削仕様「FSS」

  • PCD/CBN工具の高精度・高能率加工を実現

写真写真

「FSS」(Fine Surface System)は砥軸上にCNC自動ドレッサを搭載。常に良好な砥石面を維持するため、PCD/CBN工具の高精度・高能率研削を実現します。

MG30砥石軸上に搭載された「FSS」

  • 「研削」「測定」「補正」を自動化

FSSは研削完了後、機上のタッチセンサにてワークと研削砥石を自動測定。
ワークの研削量が目的の値に達しない場合は自動で入力値に補正を行い、目的の研削量に達するまで自動で「研削」「測定」「補正」を繰り返し実行します。

目的の研削量に達するまで繰り返し実行

高機能ロボットローダ「ROBOX®

ROBOXは省スペースのロボットローダで、コンパクトながら大容量の収納能力を有し、大ロット・多品種ワークの研削に柔軟に対応できます。

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収納パレット枚数は最大12枚

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ローディング時間は約30秒

最大工具サイズ φ20×200mm
最大工具重量 1.0kg
φ3〜φ6 819本
φ6〜φ12 405本
φ12〜φ20 189本

W×D×H:640×1670×2050mm

ROBOXにはオペレータへの負担を軽減させる各種アイディアが盛り込まれています。

解説図